障害年金の社会保険労務士
川越昌子事務所 秋田

特別児童扶養手当を支給されていた場合、直近の診断書の写しを提出して年金の診断書を省略することが可能です。
古い通達なので、市役所や年金事務所の担当者でも知らないことがあります。今でもこの通達は生きておりますが、この場合、更新で級落ちする場合が多いと聞きます。
当事務所では最初からヒアリングして資料を作成し、医療機関に依頼してもらっています。

精神疾患の診断書には就労状況を記載する欄がございます。
任意の項目ですが、私の場合は請求までの期間に間に合えばお医者様に渡す資料に載せています。

障害等級3級の程度が、「労働に著しい制限を受ける、または労働に著しい制限を受ける」とありますから3級の認定では仕事を全面的にやめている必要はないと私は考えます。

知的障害の方は支援学校卒業後、そのまま就労支援事業所や障害者雇用で働かれている方が多いです。
が、発達障害の方は生きづらさから数多くの職場を転々とされていた方が多いです。

勤務時間数と収入額が認定に考慮されると思っています。仕事の内容も関係します。

就労継続支援事業所に行っている方は働いていることを気にすることはないと存じます。
また、フルタイム就労で障害厚生年金2級を受給した方もいましたし、審査する側は
診断書や申立書をよく見て総合的に決定するようです。